Even if it piles up many seasons

                      







                                                    









月猫の独り言 




                                        水月之...


























                          

 




                         最初から分かっていたから


                      

                         自分なら当然のことだから



                         納得してたはず...  なのに





                         痛くなった  今頃になって






       


                            

















                                              


        

                         


月猫の独り言 






         







                   

                       

                         


                         そのもとに





















                             









                                 




                    重力が無くなったら


                    

                    飛べるだろうか



                    あの空へ


                             

                    

                    落ちていけるだろうか



                    あの青い空の中に...


















                            





                    


                    



                          メ モ リ ー ヲ シ ョ ウ キ ョ シ マ シ タ





                              そう 自分の頭もできたら...


                            


                              でも 脳はそれを許さない


                                いつも突然に不意に


                                 それはやってくる



                                 一気に押し寄せ


                                 一瞬に叩きのめす 




                                過去が過去にならない




                              

                                そこにあるのは 茫漠な


                                進行形の今日の現実

















                                                                     




                                 ココロハ纏い



                                 コトバニ綻び



                                 カラダヲ緘ぐ







                                  吾 カサネ








      








                            










                                            





                            
                         
   人間に


                         思い出が必要なのは


                           イキテユクタメ


                     

                          誰かが言っていた


                            例えソレが


                         どんなものであっても



                        トキガカイケツシテクレルカラ


                     ノウガツゴウヨクキリバリシテクレルカラ




                             だとしたら


                             だとしても



                             イラナイ




                        嘘の作り話で救われるほど



 ・

                               ・

                               ・



                                          

                        















                        






                                         










                            

月猫の独り言 





                

                                  




                                

                                  願はくは...



























                                                          








                                 

月猫の独り言